リーダービューでMimir Yokohamaを読んでみましょう

リーダーモードとは

リーダーモードはウェブブラウザ(たとえばGoogle Chrome, Firefox, Safari, Vivaldi)に搭載されている機能です。 「簡易表示」「リーダービュー」などともいいます。 当記事中では表示されるものを「リーダービュー」、リーダービューで表示する機能が有効な状態をリーダーモードと呼ぶことにします。

機能の主旨としてはいずれも等しく、「本文だけを表示して読みやすくするもの」です。

特にスマートフォンでは画面全体を使って文章だけを表示して欲しいケース(電子書籍のように)が多々あります。 ナビゲーションなど様々な表示は読んでいる間は邪魔なだけです。

リーダーモードでは本文のみを自動で抽出し、装飾などを取り除いて表示します。実際にMimir YokohamaのページをFirefox for Androidの通常画面とリーダービューで表示したものを比較してみましょう。

通常の表示
リーダービュー

利用方法

多くのウェブブラウザではリーダーモードはアドレスバーの右側に小さなアイコンで表示されています。 これをタップ/クリックすることでリーダーモードでページを表示することができます。

このままではナビゲーションが効きませんから、本文以外を扱うときはリーダーモードを解除します。

Vivaldi Androidでは設定の中のユーザー補助機能として簡易表示を有効にすると、リーダービューでの表示が可能な場合は簡易表示を行うかどうかを問い合わせます。

「可能な場合は」とある通り、全てのページでリーダービューが利用可能であるわけではありせん。 リーダービューが利用可能であるためには、「本文を抽出可能である」「本文にある程度の長さがある」を満たす必要があり、ページにもよりますし、ブラウザにもよります。

Mimir Yokohamaのページでリーダービューを使う

Mimir Yokohamaはそもそものデザインの方向性としてリーダービューに近いデザインを採用しているため、リーダービューを使うことで可読性が大幅に向上するわけではありません。 むしろ読み取りやすいように調整されていますから、リーダービューを用いることで可読性が低下することすら考えられます。

一方、Mimir Yokohamaはウェブサイトの構築に“PureBuilder Simply”というソフトウェアを仕様しています。 このソフトウェアは、一般的なWordPressのウェブサイトと違い、「クリーンな」ページを生成することを重視しています。Mimir Yokohamaのウェブサイトはよりその指向を強めています。 ですから、改善幅が小さい一方、Mimir Yokohamaのウェブサイトにおけるリーダービューは理想的な状態で機能します。

Mimir Yokohamaのページはリーダービューを欲するようなものではありませんが、リーダービューを試してみるには適しています。 使ってみて満足できれば、今後はより広告などでごちゃごちゃしたページも快適に読めるようになるからです。

ではMimir Yokohamaをリーダーモードで読んでみましょう。 Mimir Yokohamaのトップページにアクセスすると、アドレスバーの右側には特に何も表示されません。本文が短すぎるためです。 (画像はLinuxデスクトップ版 Firefox 69.0)

トップページではリーダーモードにできません

では「お役立ち記事」やサービス詳細などの長めのページを標示してみましょう。アドレスバーの右側にアイコンが増えました。

長い記事を表示するとリーダーモードのアイコンが表示されます

これをクリック、タップすることでリーダーモードを有効し、リーダービューに変更できます。 アイコンはブラウザのアプリによって異なります。

どうも「見出しの間にある文章の量が短いものが最初のほうに続くとリーダーモードから除外されてしまう」ようで家庭教師サービスのページはFirefox, Vivaldiともリーダーモードの対象にしてくれません。条件はだいぶ厳しく、「がっつり長文のページ」に限られる印象です。 この記事は比較的文量が少ないので対象にならないかもしれません。

リーダービューに関するさらなるおはなし

リーダービューに関する問題は様々に議論されています。 それは、リーダービューが優れた機能ではないということではなく、リーダービューが使われていないということについてです。

リーダービューの特徴、メリットは理解しづらく、機能が普及せずそもそも知られてすらいません。

知られない理由の大きなところとして、リーダービューの機能自体が目立たず、なおかつ常に表示されるわけではない(しかも起点になるページにおいても仏等は表示されない)という問題があります。 もちろん、これは「リーダービューを使いたい状況で使えない」という問題を内包します。

これについては改善を考えているところもあれば、使われていない以上放置する方向になっているものもあります。

リーダービューは特にスマートフォンにおいて、広告やナビゲーション部品、ヘッダーやフッターが表示される場合に非常に有効です。 ここでその使い方を覚えて、積極的に使ってみてはいかがでしょうか。