料金/サービス改定のお知らせ @2018年6月

料金変更に関するお知らせ

いつもMimir Yokohamaをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

このたびMimir Yokohamaの採算性・事業継続性・及びサービス品質に関する検証に基づきサービス及び料金を一部改定させていただくこととなりました。

改定料金は6月14日から適用され、 既にサービスをご契約のお客様(契約を更新されるお客様を含む)、及び6月14日以前のお見積につきましては国希望ない限り従来料金でのご提供とさせていただきます。

ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

主な変更点

サーバー系サービス

Web開発・基本的プラン

Webサーバーにつきまして、保守・運営料金を次のように変更させていただきます。

初期費用

サービス 旧価格 新価格
Web共有サーバー 0 10,000

月額料金

サービス 旧価格 新価格
Web共有サーバー 1,000 2,500
Web専有サーバー 512MB (非推奨) 3,000 5,000
Web専有サーバー 1GB 4,000 6,000
Web専有サーバー 2GB 5,500 8,000
Web専有サーバー 4GB 8,000 10,000
Web専有サーバー 8GB 13,000 15,000
Web専有サーバー メールオプション 2,000 3,000

なおWeb共有サーバーにつきましては従来よりも高性能なサーバーに変更されました。 新規コンテナから従来より高性能なサーバーでの運用となります。

Let’s Encrypt

従来お客様で取得されたSSL証明書のみご利用可能でしたが、Let’s EncryptによるSSLご利用も可能になりました。 導入料金は従来のSSL対応よりも高めではありますが、SSL証明書の料金がかからないためローコストでの運用が可能です。

内容 料金
通常 SSL 導入 15,000
通常 SSL 更新 10,000
Let’s Encrypt 導入(継続時は更新無料) 20,000
共有サーバー Let’s Encrypt 導入(継続時は更新無料) 15,000

セキュリティ運用

また、セキュリティポリシーを見直しました。 旧来のセキュリティポリシーは堅牢性に重きが置かれ、特にリソースの少ないサーバーにおける動作安定性に問題がありました。 そのため、新しいポリシーでは従来通りPerformance/Balance/Secureの3段階のセキュリティポリシーが設定されていますが、 Performanceはより最低限のセキュリティポリシーとなり、Balanceがパフォーマンスを重視しつつ柔軟に防御を行うポリシー、Secureが追跡調査も可能なロギング機能やアラート機能も充実させたポリシーとなります。

セキュアOSの運用は特殊サーバープランを除き廃止致します。セキュアOSによるセキュリティポリシーを必要とされる場合、冗長サーバーを必須と致しました。 これはセキュアOS適用によりサービス停止時間が発生することはお客様の意図するところではないという判断によるものです。

汎用サーバー運用

汎用のサーバー保守料金につきましては、従来は構成次第でしたが、基本構成価格として次のように設定されました。

内容 価格
1GB Basic 6,000
2GB Basic 9,000
4GB Basic 14,000
8GB Basic 22,000
Web (Nginx) 3,000〜
Mail (Postfix/Dovecot) 7,500〜
FTP (非推奨) 12,500〜
IRC 6,500
DNS (非推奨) 45,000〜
Git / Mercurial 1,500

Web開発サービス メールオプション

基本的

料金の改定を行うと共に、1メールアドレスに限定し共有サーバーでもメールオプションをご利用いただけるようになります。

サービス 旧価格 新価格
共有サーバー メールオプション 初期費用 利用不可 10,000
専有サーバー メールオプション 初期費用 20,000 25,000
専有サーバー エイリアス追加 2,000 1,000
専有サーバー エイリアス追加 (同一作業内の2つ目から) 2,000 500
専有サーバー メールボックス追加 2,000 4,000
専有サーバー メールボックス追加 (同一作業内の2つ目から) 2,000 2,000
専有サーバー バーチャルメールボックス追加 3,000 2,000
専有サーバー バーチャルエイリアス追加 2,000 1,000
専有サーバー バーチャルドメイン有効化 20,000 10,000
専有サーバー メールドメイン追加 20,000 15,000

また、従来はメールオプション利用時はメールアドレスはひとつに限定されており、それ以上のメールアドレスのご利用は追加料金が必要でしたが、 この改定によりメールボックスが2つ、エイリアス設定が5つまでご利用いただけます。 また、これとは別枠としてRFCにより規定されているメールアドレスのエイリアスを設定できるようになりました。

メールボックス名 分野 用途
INFO マーケティング 組織、製品および/またはサービスを適切に組み合わせた情報
MARKETING マーケティング 製品のマーケティングおよびマーケティング通信
SALES セールス 製品購入に関する情報
SUPPORT 顧客サービス 製品またはサービスに関する問題
ABUSE 顧客関連 公共における不適当なふるまい
NOC ネットワーク管理 ネットワーク・インフラストラクチャ
SECURITY ネットワークセキュリティ セキュリティに関する報告または問い合わせ
Postmaster メールサーバー メールサーバーの管理
Hostmaster ネームサーバー ドメインネームサーバーの管理
Usenet / News NNTP ネットワークニューズの問い合わせ
Webmaster / WWW ウェブ ウェブに関する問い合わせ
UUCP UUCP (利用不可)
FTP FTP FTPアカウント及び問い合わせ(利用不可)

これらのRFCメールアドレスの一部、Mimir Yokohamaが管理することに関するお問い合わせのためのメールアドレスについて、Mimir Yokohamaでお受けし、代理として応答するようにすることができます。(Mimir転送可否の項目)

新しいサービス

エイリアスの内容

従来は他のアカウントへの転送のみでしたが、新たに次のような処理が追加料金なしで選択いただけるようになりました。

通常のフィルタ

次のようなフィルタ構成がご選択いただけるようになりました。

内容 導入費用
ウィルスチェック 20,000
スパムフィルタ 25,000
ウィルスチェック+スパムフィルタ 35,000
カスタムフィルタ

通常はご相談いただいて設計から行うカスタムフィルタですが、次のようなフィルタが”prepared custom filters”として簡単に導入いただけるようになりました。

これらはメールエイリアスの項目としてご利用いただけます。

カスタムフィルタ 料金 内容
LINE Notify 5,000 LINE Notifyに通知します。内容/通知先ごとに制作する必要があります。
Discord Hook 5,000 Discordのbotとして通知します。内容/通知先ごとに制作する必要があります。
バーチャルメールボックス

複数のドメインやサブドメインを扱うためのバーチャルドメインに対応致しました。 料金は基本的なメールサービスをご参照ください。

ウェブメール

RoundcubeによるWebメールに対応しました。

サービス内容 料金(円)
Webメール構築 40,000
バーチャルドメイン対応 25,000
SSL

MTA(Postfix)及びMRA(Dovecot)のSSLへの対応が可能になりました。 ウェブサービスでご利用の場合はLet’s Encryptをご利用いただくことも可能です。

料金は20,000円です。

サポート

迅速性向上のため、1応答あたりの記載量目安が削減されました。

出張系サービス

出張料金の算出方法が変更されました。

全体的に価格は上昇しますが、特に高額な出張方法をご利用のお客様(例えば列車指定席など)はお安くなります。 基本サービス圏が設定されているサービス(例えば家庭教師サービス)に関するサービス圏(出張料金が不要なエリア)の算出方法は従来通りですが、菊名駅改装に伴いJRから東急東横線への乗り継ぎがスムーズにできなくなり、東急東横線/副都心線/山手線等の沿線へのサービスご提供につきましては少し基本サービス圏が狭くなりました。 (西新宿エリアが境界になります)

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